「仮の保険証」につきまして

2023年12月31日

入社や転職で新しい保険証がまだ届かない方に、ご案内いたします。                勤務先が発行した「仮の保険証」をお持ちの場合、                                         不備がなさそうな場合は使用できますが、                              内容に不備が予想される場合は、保険診療ができませんので、予めご了承ください。            (記号や番号、特に枝番号の不備よく見られます。)

「仮の保険証」の不備は、実際には、しばしばあります。                    (もし誤った情報で保険診療した場合は医療機関に連絡が来ますが、患者さんにも後日ご協力いただくことになり、手続きが煩雑化しますこともご承知おきください。もし故意に、正しくない保険証で受診した場合は。返金や修正の手続きはご自身でしていただきますので、予めご了承ください。)

「仮の保険証」が使用できない場合は、一旦、自費診療となりますが、月末までに保険証の原本を持参いただければ、差額を返金しております。                            (なお、返金には事務作業を要しますので、混みあう時間帯や土曜日はご遠慮いただけると助かります。かなりの時間をいただくことになります。)あるいはレセプト(翌月以降に当院が発行)を会社に提出すれば、ご自身でも返金の手続きはできます。

医療機関では、とくに年度末の前後は多忙を極めます。これに加え、昨今のマイナカードと保険証の連携は、システム上の不具合がやたらと多く、日本中の医療機関が疲弊しています。(マイナと保険証の連携はかなり不完全ですから、そのために個々の情報の食い違いを確認しては修正するという作業を、受付や会計の場面さらに水面下でも、逐一行うしかありません。スタッフも待たされる患者さんも、みんな大変です。保険証が廃止されたら更に大混乱するでしょう。)

来院者の皆様におかれましては、せめて保険証の記載内容を確認し、また、差し上げるご案内に対しても冷静に対応いただきますよう、ご理解ご協力をお願い申し上げます。